説教要旨
    
5月23日 「聖霊のバプテスマ」 大村 栄
    <ペンテコステ> 使徒言行録2:1~13 

◇弟子たちは主イエスの十字架に失望していたが、復活の主イエスが彼らに現れ、神の愛を語り、以前のように食卓を共にされた。ルカ24「49:わたしは、父が約束されたものをあなたがたに送る。高いところからの力に覆われるまでは、都にとどまっていなさい」。聖霊を送るとの約束の言葉を残して主は「51:天に上げられた

◇それから10日後の今日は、過越祭から数えれば50日目になる「五旬節(ペンテコステ)」だ。その日、「4:一同は聖霊に満たされ、"霊"が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした」。意気消沈していた弟子たちが一変した。主イエスを三度も否んだペトロは、力強い説教を語り、これを聞いた多くの人が救われた。ステファノは説教を行ってユダヤ人に憎まれ、最初の殉教者となる(7:60)。

◇これを契機に迫害が行われ、弟子たちは地方に散らされたが、彼らはただ逃げたのではなく、「福音を告げ知らせながら巡り歩いた」(8:4)。迫害を避ける逃避行だったのに、未知の土地での伝道に燃えた。彼らをこんなに変身させたのが、ペンテコステの日に約束通りに与えられた「聖霊による洗礼(バプテスマ)」(1:5)だった。

◇それを受けた人は、神を信じ、キリストを信じる信仰を人生の拠り所とし、それによってどんな困難にもめげなくなる。

◇「水のバプテスマ」は生涯に一度だが、「聖霊のバプテスマ」は繰り返し体験する。それを体験するのは、復活の主の言葉を聞き、食事を共にする場。すなわち説教と聖餐の行われる礼拝である。

◇聖霊のバプテスマを受けた者は実を結ぶ。「霊の結ぶ実は愛であり、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、節制です」(ガラテヤ5:22~23)。これらを身に着け、キリストの香りを放つ者でありたい。そして、そういう者たちの集う習志野教会でありたい。

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