説教要旨
2月7日 「み言葉をください」 創立74周年記念日礼拝
大村 栄 列王記下5:1~19a
◇アラム(後のシリア)の将軍ナアマンは「1:勇士であったが、重い皮膚病(ハンセン氏病)を患っていた」。妻の召し使いで、イスラエルから連れられて来た少女が言った、「3:御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに」。それを聞いたアラムの王は、イスラエルの王への親書と多くの贈り物を持たせて、ナアマンをサマリアに送る。
◇アラム(後のシリア)の将軍ナアマンは、「1:勇士であったが、重い皮膚病(ハンセン氏病)を患っていた」。妻の召し使いで、イスラエルから連れられて来た少女が言った、「3:御主人様がサマリアの預言者のところにおいでになれば、その重い皮膚病をいやしてもらえるでしょうに」。それを聞いたアラムの王は、イスラエルの王への親書と多くの贈り物を持たせて、ナアマンをサマリアに送る。
◇しかしイスラエルの王ヨラムは、また戦争をしかける口実かと疑う。エリシャは「8:その男をわたしのところによこしてください。彼はイスラエルに預言者がいることを知るでしょう」と告げた。
◇だがエリシャは「10:ヨルダン川に行って七度身を洗いなさい」と告げるだけだった。将軍はこの邪険な扱いに怒って帰ろうとするが、家来が「13:あの預言者は、「身を洗え、そうすれば清くなる」と言っただけではありませんか」と、彼に信頼と服従を勧める。
◇ナアマンは預言者の言葉を信じて7回川に身を浸すと、完全に癒やされた。神の言葉を信じて従って救われたのだ。ナアマンはエリシャに、今後イスラエルの神以外は礼拝しませんと宣言する。
◇だがアラムにはリモンという偶像があり、王がその神殿でひれ伏す時には自分もひれ伏さねばならない。「18:主がその事についてこの僕を赦してくださいますように」とナアマンは懇願した。
◇預言者は「19:安心して行きなさい」と言うが、偶像礼拝をして良いとは言わない。そのような時には、神の言葉が、あなたに必要な勇気と決断を与えるから「安心しなさい」と言ったのだ。
◇「8:イスラエルに預言者がいることを知る」とエリシャが言ったように、多くの人が「ここに神の言葉があることを知る」ための習志野教会でありたい。創立記念日に当たり、改めてそれを祈り願う。
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