説教要旨
10月25日 「恐れるな」 大村 栄牧師
マタイ福音書10:26~33
◇マタイ福音書10章には、弟子たちの選びと伝道への派遣が記されている。「16:それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ」と弟子たちの苦難が予告される。しかし今日の箇所では、「恐れるな」の励ましと、その理由が3回繰り返される。
◇その1「26:人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである」。ただし神の真理が明らかに知られるためには、「27:わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい」。主の言葉をしっかり聞いてはっきり証しする者が、世の人を恐れる恐れから解放される。
◇その2。キリスト者は本当に恐れるべき方を知っているから、他の何ものも恐れない。「28:体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい」。それは逆に言うと「魂も体も天国で救うことのできる方」でもあり、天国に「あなたがたのために場所を用意しに行く」(ヨハネ14:2)と言って、そこへ伴って下さるイエス・キリストである。
◇その3。「29:二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない」。ならば神のかたちに造られた人間には、なおさら配慮して下さるに違いない。また「30:あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。31:だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている」。神がすべてを知っていて下さるとの信頼をもって従えと言われる。
◇こうして弟子たちは恐れず伝道に旅立った。私たちの人生も、天の住まいを目指す旅である。ここに同伴者キリストがおられる。主は最後に「32:天の父の前で」、私たちを「わたしの仲間(同伴者)である」と言って下さる。だから「恐れるな」と励まされて、み国への旅路をたどって行こう。
◇その1「26:人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである」。ただし神の真理が明らかに知られるためには、「27:わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい」。主の言葉をしっかり聞いてはっきり証しする者が、世の人を恐れる恐れから解放される。
◇その2。キリスト者は本当に恐れるべき方を知っているから、他の何ものも恐れない。「28:体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい」。それは逆に言うと「魂も体も天国で救うことのできる方」でもあり、天国に「あなたがたのために場所を用意しに行く」(ヨハネ14:2)と言って、そこへ伴って下さるイエス・キリストである。
◇その3。「29:二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない」。ならば神のかたちに造られた人間には、なおさら配慮して下さるに違いない。また「30:あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。31:だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている」。神がすべてを知っていて下さるとの信頼をもって従えと言われる。
◇こうして弟子たちは恐れず伝道に旅立った。私たちの人生も、天の住まいを目指す旅である。ここに同伴者キリストがおられる。主は最後に「32:天の父の前で」、私たちを「わたしの仲間(同伴者)である」と言って下さる。だから「恐れるな」と励まされて、み国への旅路をたどって行こう。
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